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音楽療法って?

音楽療法は代替医療・補完医療というわけで、
きちんとした方法論があるとは言えません。

もちろん、効果を発揮した事例はありますが、
やはり効果は限定的ですし、あまり期待しすぎるのはよくありません。

とはいえ、日々の簡単な健康法として活用するなら、おすすめの方法ではあります。

では、どういったことをすれば良いのでしょうか?

まず、音楽療法には二つに分類できます。

音楽を自分で演奏する能動的な方法と音楽を聴く受動的な方法です。

ここでは、受動的方法で効果的だと思われる方法を紹介していきます。

1、好きな曲を聴く。

やはり、毎日継続することが重要ですので、
好きな曲を選択する必要があると思います。

ここでのポイントは、緊張状態の場合はリラックスできる静かな曲で
落ち込んでいる時にはアップテンポの曲を選ぶと良いでしょう。

出来るだけ、ニュートラルな心の状態に持っていく様に
バランスを取っていくことをおすすめします。

2、脳波に働きかける音楽を利用する。

川のせせらぎなどを聴くと脳波がアルファ波になるという
話も聞いたこともあるので、自然音でも良いかと思いますが、
脳波を誘導してくれる音楽の方が確実だと思います。

詳細は省きますが、バイノーラル・ビートやアイソクロニック・トーン、モノラル・ビートなど
方法はいろいろありますが、これらを用いるとリラックス状態の脳波である
アルファ波やシータ波優位の脳波に誘導できるそうです。

短時間で脳波を誘導してくれるそうで、カラダをリラックスさせながら聴くと
眠ってしまう場合があります。

バイノーラル・ビートの場合はヘッドホンやイヤホンが必要です。

また、元気がない場合はベータ波やガンマ波という比較的、
エネルギーが高い状態にも誘導可能です。

3、自分の良い記憶と紐づけられている音楽を聴く。

昔聞いていた懐かしい曲の中で、自分にとって良い記憶が蘇るような曲を
聞くのをおすすめします。

そうすることで、活力が湧いたり、自信が湧いてきたりというメリットがあります。

落ち込んでいる時に、この方法を試すといいかもしれません。


このように、人によってどんな曲が良いかは違います。

脳波を誘導する音楽は、人によっては退屈なものであるので、
使用しにくいかもしれません。

とはいえ、一回くらい試してみることをおすすめします。

その他は自分の心の状態を確認しながら、
自分の好きな曲や懐かしい曲を聴いていくというのがいいかと思います。

また、多くの聞いたことのない曲を聴いてみて、
しっくりくる曲を探してみるというのもおすすめです。

やっぱり、新しい刺激を受けるということも脳や心にも
良い事と言えるでしょう。

ぜひ、試してみてください。

2015-02-24 | 共通テーマ:音楽 | nice!(1) | コメント(0) | トラックバック(0) | 編集
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