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自律神経のバランスを良くする音楽

自律神経のバランスを良くする音楽 -メンタルヘルス専門医監修-





このヒーリング音楽に併せて、自律訓練法をやると効果的です。

『自律訓練法の概要と手順』

自律訓練法は簡単に言えば、自己催眠法であり、
心身ともにリラックスさせる効果があります。

ステップ1、リラックスできる服装と姿勢を保つ

ソファーに座っても良いですし、仰向けになるのも良いと思います。

ステップ2、部屋を暗くする。

真っ暗ではなくてもいいですが、出来るだけ暗い方がいいです。

ステップ3、目を瞑って、深呼吸する。

まずは、ゆっくりと深い呼吸に慣れましょう。

ステップ4、リラックスする。

コツは頭から順に顔⇒首⇒肩⇒背中⇒胸⇒腹⇒腰⇒おしり⇒股関節⇒太もも⇒ふくらはぎ
⇒足の裏というように意識を集中させながら、緩めている感覚を感じていきましょう。

ステップ5、暖かくする

そして、今度は足から上に向かって、意識的に暖かくしてください。

やったことはない人は始めは中々できないかもしれませんが、
足から順に気張らずに1分ずつ程度の時間を掛けてやってみてください。

冬場は特に難しいかもしれません。

私の場合は始めは、心臓の鼓動を感じながら、暖かい血液が
巡ってどんどん暖かくなっていくことをイメージしていました。

自分なりの合点がいくイメージを考えてみてください。

ステップ6、暗示をする。

暗示は心身とも健康になっていくというようなメッセージを
考えてみましょう。

内容にはこだわらないようにしてください。

あくまでリラックスする必要があるので
考え出すとリラックス状態が解けてしまいます。

また、イメージも使っていきましょう。

軟酥(なんそ)の法を参考にするのも良いかもしれません。

暖かさにポジティブなイメージを入れて、体の中にまで浸透していくイメージをします。

そして、調子が悪い所、痛みを感じている所、体に溜まっている毒素、筋肉が強張っている所などに
イメージの中で、感じていた暖かさで頭の上から下へと降りていき、床へと押し流していくようにしてください。

あくまで、イメージのことですから、ある程度適当にやるのが良いと思います。

そのまま寝てしまうこともあるかもしれませんが、
寝てしまうと感覚を忘れてしまいます。

なので、感覚を憶えて、上達するためには出来るだけ寝ないようにしましょう。

それにこの時期は風邪を引いてしまうこともあるので。

また、終わった後は水を飲んだ方がいいです。

リラックスしていますが、結構なイマジネーションを働かせるので、
頭が結構疲れてしまうのです。

脳は一番エネルギーを消費する器官であり、
リフレッシュするためには水分を摂るのが一番でしょう。

気が向いた時にやってみてください。



2014-12-21 | 共通テーマ:音楽 | nice!(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 編集

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